1st ポジション人差し指「1」の正しい取り方
次は残っている2(中指)と 1(人差し指)です。
1(人差し指)からやってみましょう!
G 線に上駒から親指 1本分、4/4のヴァイオリンだったら 2cm 弱でしょうか?
目安としてヴァイオリンの場合は親指1本分離れていたら全音、指がくっつくと半音です。
そこに1の指(人差し指)を置きます。
音を出す時と同時ではなく、必ず先に指を押さえてから弾き始めて下さい。
およそ手の大きさにもよりますが親指1本分くらいでしょうか?
この場所はちょうど A(ラ)のオクターブ音程ですので A線に A の音程が合っているかしら?と合わせます。
何回かっかても構いません。
オクターブはちょっと聞き取るのに時間がかかるかも知れませんが...
オクターブ(まるで一つの音のよう)になっていますので音程が段々とれるようになります。
気を付けることは指が指板
押さえている線が指の真っ芯に来ていること、これは(1.2.3.の指)に全て当てはまります。
4 だけは、覚えていますか?黒丸が見えるように押さえて下さいね!
次は A(ラ)で合わせた 1 を D線に並行移動して下さい。
D線の 1 は E(ミ)の音程ですからE線と合わせます。
A線に気をつけて平行移動すれば H(シ)
E線はFis(ファ♯)の音が出ます。
あと1の指としては上駒ギリギリを抑えると
▼ G線からAs=Gis(異名同音)
▼ D線 Es(ミ♭)=Dis(レ♯)/異名同音
▼ A線 B=Ais(異名同音)
▼ E線 F=Eis(異名同音)となります。