その1. 弓の持ち方
まずは弓の持ち方
右手を軽く、親指は中に入れ握ってみましょう。
そうすると親指の先が中指の第1関節に当たるのがわかりますか?
これが基本になる形です。
小さいお子さんであれば、さいしょは鉛筆で練習するのも良いかもしれませんね。
その形を弓に移行します。
では弓を見てみましょう。
弓の元のところを見てください。
少し丸く突き出しているところがありますね?
その出っ張ったところに親指の第1関節を曲げ(ちょうど【く】の字の形)当ててください。
親指の向かい合わせに、ふっくらした中指の第1関節を当てます。
関節の筋に弓が当たると深すぎます。
薬指は中指と同じ。
人差し指は第1関節と第2関節の間に弓を当てましょう。
小指はバランスを取るだけにし、軽く弓の八角形の上に乗せましょう。
いかがでしたか?
上手く持てましたね?
ここでチョットした弓の持ち方のコツ!
ふわふわの柔らかい卵が手の中に入るようにイメージし、手のカタチは影絵の「狐」を思い浮かべて見ましょう。
鉛筆を持つイメージでも良いですね。
まずは左手で弓を支えながら垂直に立て、右手に重みがかからない様にしてから始めます。
まずは親指を【く】の字で丸く出たところに当て、あとは上記の様に指を置いてみましょう。
私が理想的だと思っている「弓の基本的な持ち方」を参考にしてください。
本日は仙崎ヴァイオリン教室にご訪問いただき有難うございました。